しみ・脱毛のレーザー治療
顔にできる”しみ”で最も多いのは老人性色素斑(紫外線による)です。
他に、そばかす、肝斑、炎症性色素沈着、AMD(先天的なもので、10才頃から出る)etcがあります。
ごく小さな色素沈着やうぶ毛のため、顔全体がくすんで見えるというのもあります。
これらは、それぞれに応じたレーザー治療で改善し、明るい肌になります。
当院では、アレクサンドルジェントルレーザー、755Qスイッチレーザー、QスイッチYAGレーザー、CO2レーザーを導入し、経過を見ながら使い分けて治療を行っています。(レーザー治療は保険は使えません)
【ロングパルスアレキサンドライトレーザー】
脱毛、しみ(老人性色素斑)そばかす、ニキビなどの治療に使います。
先ず、治療可能かどうか等の説明をきちんと聞いていただいてから、治療を決めます。
2回目からは電話予約でかまいません。
【アレキサンドライトQスイッチレーザー】
しみ、そばかす、肝斑、脂漏性角化症などを治療します。
【CO2レーザー機器】
診療科により様々の使用目的に使われる器械ですが、当院では母斑治療以外にも
・子宮頸がんの前がん状態の蒸散治療
・コンジローマの治療に使用しています。
脱毛
年齢や毛の濃さにより差がありますが、5回前後で結果が得られます。
しみ
病的なものも含まれますので、効果の出るもの、出ないものがあります。
老人性色素斑
1~2回でほとんど治療できます。
そばかす
2~3回で効果が得られます。ただしそばかすは体質的なものなので、年数が経つとまた濃くなるため、再度の治療をおこないます。
肝斑
まずは洗顔、化粧時の皮膚のこすり過ぎを注意すること。加えて内服薬と外用薬で治療し、それらの治療効果を高めるためにレーザーを使います。治療には1~2年かかります。
ニキビ
洗顔、抗生剤の内服薬、外用薬、ピーリング効果のある石鹸の使用、女性ホルモンバランスのコントロールなどで治療します。レーザーはこれらの一部として使用し、おもに殺菌効果を使用目的とします。
レーザーフェイシャル
美顔術です。軽いレーザーを月1回程度使用します。
全体的なしみぬきと脱毛、皮下血流が良くなるため肌にはりが出てあかぬけた感じになります。
※効果には個人差があります
【ピコウェイレーザー】
・ピコトーニング
お顔全体の色調改善・肝斑
・ピコフラクショナル
お顔全体の色調改善・シワ・毛穴開大治療
・コンビネーション治療
トーニング+フラクショナルの組み合わせで色調改善・シワ・毛穴開大治療
・ピコスポット
3~4mmワンショットずつ
シミ(特に薄いシミ)の治療に適しています